【モリモトカジュエン通信】 vol.2
こんにちは!明けましておめでとうございます!
2022年も夏から秋にかけて、当園のぶどうと梨たちをお求めいただきまして、誠にありがとうございました。
この夏は空梅雨で雨不足のうえ、40℃にもなるような暑い夏だったので、ぶどうや梨に日焼け果がでて、収穫量が減ってしまったのですが、その分甘く仕上がったシーズンとなりました。
おかげさまで大好評のうちに完売となり、全国の方にお届けできたことがスタッフ一同とてもうれしく、御礼申し上げます。
季節はめぐり、あっという間に冬がやってきました。
冬といえば? そうです、土佐文旦のシーズンです。
昨シーズンは、今までにない大寒波の影響で収穫量が半分以下になるという厳しい年でしたが、今シーズンの文旦は、今のところ順調に生育しており、例年通りの収穫量となる見込みで、美味しい文旦をたくさんご用意できそうです。
去年は文旦不足でご提供できなかった、10キロ箱のメニューも復活しております。いつものご贈答用とお得な家庭用に加えて、訳あり箱と、特に訳あり箱などもご用意しております。
どうぞ、同封の土佐文旦のチラシをチェックしてみてください。
www.morimotokajuen.comからもご注文いただけます。
ところで、北海道や東北など、北の方にお住まいのお客様から、とてもよく文旦をご注文をいただきます。なんでかな?と思っていたところ、あるお客様が教えて下さいました。
「真っ白な雪に閉ざされている季節に、黄色い文旦が届くと菜の花のような色と南国の香りで、春がきたように感じます。」
私達は、なるほど!と思ったのと同時に、そういう気持ちもお届けするお手伝いができていることにとてもうれしく感じました。
しかし、今年2月に人生で始めて雪の北海道へ旅行したとき、地元のスーパーに、おいしいじゃがいもや野菜はたくさんあるのに果物がほどんどなかったんです。
いくつかお店をハシゴしたのですが、リンゴが少しあっただけで、高知では当たり前のミカンもなかったのです。
雪を見ながら、文旦を食べたいと恋しく思うと同時に、お待ちくださるお客様の気持ちがとても身近に感じました。
家族経営の農家ですので、ご注文いただいてからお待たせすることもあるかもしれませんが、一箱一箱心を込めて荷造りし、お届けいたします。
みなさまに春を一足早くお届けする土佐文旦のご注文を心よりお待ち申し上げます。
春スタートになった2023年度フルーツくらぶもどうぞよろしくお願いたします。(セイジ)